エイプリル・ソルジャーズ ナチス・北欧大侵略

記念すべき初書き込み。映画のチョイスがこれなのは深い意味はありません。単に夕べ観たからという。

 

ムービープラスかなんかでやっていたのをたまたま観始めました。まったく先入観ゼロなので何年頃の映画かとか全体のトーンはどんな感じなんだろうかとか分からずに観始めることになるわけですが、それでも不思議なことにザッピングの一瞬でわりとそのへんはある程度分かってしまうというか、おおよその見当がつくのが面白い。後で調べたら全然違ってたってこともありますが。でも大体分かる。

 

というわけで自分なりのアンテナで今はコレがしっくり来るなとか、これは面白そうというのを観ることにしてます。受身な姿勢で映画を観る。これがこのブログの基本姿勢にしようかなといま書きながら思いつきました。

 

だいたいそろそろ寝ようかなどうしようかなという時にザッピングしたりするので時間的には夜12時頃から見始めることが多いんですがあまり面白すぎても困るわけです。途中で止められなくなるから。そうすると明日起きるのが辛くなるから(ちなみにいつも6時半起き)。

 

というわけでこのブログに書かれる映画はそのへんをクリアした、おれなりのなんかよくわからん基準をクリアした作品ということになります。

 

長い前置きはともかく、映画のことを書いてみましょう。

 

いま調べたところによるとこの映画は2015年製作のデンマーク産のようです。時間は93分。途中から観ました。たぶん半分くらい。そんなんでブログに書いていいの?いいんです。点数つけたりしませんから。半分を観た人の感想と思ってください。

 

観始めの感想はこんな感じです。これは戦争映画、でもなんだかのんばりした牧歌的な感じ。

 

そう、ドイツ軍とデンマーク軍(最初は分からなかった)の戦争の話なんですが、戦争の舞台がヨーロッパの田園地帯や小さいな町なので全体的にのどかな感じがあるんですよね。鉄砲撃ったり人が死んだりしてるんですがあまり凄惨な感じはなく。なんとなく静かな印象なんです。それがアメリカあたりの戦争映画とは全然違っていました。やっぱりベトナムあたりと温度感も湿度感も全然違うので受ける印象も全然違いますね。ベトナムあたりの方が10倍くらい辛そう。熱帯地方で戦争とか絶対嫌です。寒いところも嫌だけども。そんな人間ドラマ以外のことをぼんやり考えながら観てました。

 

映画として何が言いたいことだったんだろう?と考えた時にあんまり伝わってくるものもなかったんですが、なんでしょうね。なんだろう?わりと淡々と戦いは進んで淡々と終戦して悔しいけど同時にホっとした、みたいな。戦争は悲惨だったとかいうんでもないし、ドイツに対しての憎しみとかいうのも特になかったし。前半を観てないものでなんとも言えないんですが(そりゃそうだ)勝手に脳内で補完すると前半に日常があって、田舎町のその平和な日常がある日ドイツ軍が侵攻してきたことによって急に壊れ出したと、そのへんを描くことによって平和な状態なんていつ壊れるか分からないんだよとそんなことを言いたかったのかなと思いました。どうなんだろう。

 

主人公の少尉があれこれ指示したりいっぱいいっぱいになったりしてるのはリアリティがありました。ついてく者も大変だけど、決断する者も大変だなと。部下の命を握ってるわけですからそのプレッシャーたるや。そのあたりの人間の描き方もよかったです。

 

まったくとりとめない感想ですが、初めて書いたので許していただけると幸いです。書き続けるうちに感想を文字にするのも上達すると信じて。そんな感じでゆるく始めました。また映画を観たらなにやら書いていきたいと思っています。

 

 

この映画の内容に関しては下記をご覧ください。

内容紹介
なぜ、戦い続けるのか――。
WWII、ナチス・ドイツによる北欧攻略--「ヴェーザー演習作戦」
圧倒的不利な状況に置かれながらも、戦い続けた男たちがいた。

★ミリタリーファン必見! レアな兵器が続々登場! リアリティあふれる戦闘シーンは圧巻! !
日本では、あまり観ることが少ない“デンマーク製"戦争映画。
本作では、19世紀後期に出現して以降、簡易かつ比較的高速な移動手段として竜騎兵(乗馬歩兵)の代用、
伝令などに世界中で使用されていたという“自転車部隊"の隊員たちの攻防戦を描いている。
従来のハリウッドやヨーロッパの戦争映画では見られないような珍しい兵器や装備が数多く登場する。
ミリタリーファンにも納得してもらえること必至! !

<劇中に登場する車輌、兵器>
戦闘車両:II号戦車、Sd Kfz 222・Sd Kfz 223装甲車etc.
小火器:クラッグ・ヨルゲンセン小銃、マドセン20mm機関砲、マドセン軽機関銃ベルグマン・ベアードM1910拳銃etc.

★緊迫の作戦行動と迫力の戦闘シーンが融合! デンマーク発、ミリタリーアクション大作!
軍事大国に挑んだ、小国の兵士たちの最後の戦いと衝撃のラストに心打たれる!
不可侵条約を無視して、ドイツ軍がデンマークへと侵攻した
「ヴェーザー演習作戦」と呼ばれる電撃作戦を史実に基づき克明に描くミリタリーアクション大作。
ドイツ軍の侵略から祖国を守るため、わずかな武器・装備で臨んだデンマーク軍兵士たち。
国境線での攻防から真昼の市街戦へ。そして、戦闘の果てに訪れる衝撃のラスト!
軍事強国に挑む小国の意地が観る者の心を打つ。戦争という禍々しさに対する“成す術のなさ"を徹底的に突き付ける! !

★ハリウッドでも活躍! デンマークを代表するキャスト・スタッフが集結!
主人公サン少尉を演じるピルー・アスベックは、『LUCY/ルーシー』にも出演するなど、ハリウッドでも活躍。
また、“北欧の至宝"と呼ばれているマッツ・ミケルセンの兄として知られているラールス・ミケルセンが、
主人公の上官役で共演し、それぞれ迫真の演技を披露している。
脚本のトビアス・リンホルムは、デンマークの名匠トマス・ヴィンターベア監督とのコンビで活躍するベテラン・シナリオライター
北欧屈指の実力派キャスト・スタッフが結集して作り上げた意欲作に仕上がっている。

【ストーリー】
1940年4月8日、サン少尉(ピルー・アスベック)率いる小隊は、国境付近で訓練を行っていた。
射撃訓練、移動手段である自転車の解体・組立、いつもと同じ風景の中、兵士たちは軽口を叩き合う。
しかし、何か不穏な空気が漂い始めているのを肌で感じていた。
そして彼らの懸念は現実のものとなり、軍上層部からドイツ軍が国境に接近しているという報告が届く。
夜が明けての9日早朝、ドイツ軍がデンマークへの侵攻作戦を開始。
前線となったユトランド半島オールボーでは民間人をも巻き込んだ総力戦が展開されようとしていた。
最初にドイツ軍と対峙したデンマーク軍のサン少尉率いる小隊は、
本隊の援軍が来るまで持ちこたえようと奮戦するが…。

<キャスト>
ピルー・アスベック 『LUCY/ルーシー』
ラールス・ミケルセン 「SHERLOCK(シャーロック)3 」
グスタフ・ディーカー・ギーセ
マルティン・グレイス

<スタッフ>
監督:ロニ・エズラ
脚本:トビアス・リンホルム『光のほうへ』『偽りなき者』


(C)2015 NORDISK FILM PRODUCTION A/S


2015年製作

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
第2次大戦下、ナチスドイツによるデンマーク侵略を描いたミリタリーアクション。1940年4月8日、デンマーク軍のサン少尉率いる小隊は国境付近で訓練を行っていた。9日早朝、ドイツ軍がデンマークへの侵攻作戦を開始し、総力戦が展開されようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご挨拶

はじめまして。カウチといいます。

 

映画は全然詳しくありません。あえて言えば高校生の頃にレンタルビデオ屋でバイトしていたので90年代の映画はちょっと観たかなくらいの感じですが偏りがあります。

 

40台も半ばのいま腰を落ち着けて映画を観るというのがなかなか面倒臭く。かといって何もすることもないし地上波テレビもくそつまらん。みたいな時にケーブルテレビでやってる映画をなんとなく観たりしています。

 

ネトフリやアマプラも一応入ってはいるのですが、さあ映画を観るぞ!という感じがどうも苦手で検索してるとだんだん疲れてくるので、たまたまやってる映画をなんとなく観始める、みたいのが好きです。ていうかネトフリとかアマプラの検索機能ひどくないですか?観たい映画に全然たどりつかない。おれが使いこなせてないだけの可能性は多いにあるのですが、なんにせよユーザーインターフェイスがあまり好きではないです。

 

というわけでブログで書いたりはしますが、途中からの鑑賞だったり、ただの印象的感想だったりしますが、ド素人のアホなおっさんの感想くらいで読んでもらえたら嬉しいです。というかほぼほぼ自分に向けての備忘録データーベース的な意味合いなのでお気を悪くされたりしたらごめんなさい。先に謝っておきます。

 

そんなわけでどうぞよろしくお願いします。